ようやく仕事も落ち着き、休暇が取れるようになった。どこかへ旅行しようと考えたとき、やはりScotlandに目が向く。他の国にはあまり行こうとは思わない。毎回、違う地域に行っているというのはあるが、なぜ同じ国ばかりに行くのか不思議に思う人もいる。
はっきり言って自分自身もよくわからない。もちろんScotch Whiskyが好きだからなのは間違いないのだけど、日本にいてもすべての種類のScotch Whiskyは飲むことができる。インターネットを使えばScotlandの酒屋や蒸留所からWhiskyを買うこともできる。写真を撮りたいというのもあるが、それこそインターネットで検索すれば目的の写真は入手可能だろう。
インターネットが普及して10年ぐらい経ったが、これはあらゆる方面に影響を及ぼした。インターネットがここまで発展しなければ、おそらく私もScotlandへ行こうなどとは思わなかっただろう。今では旅行を計画する上で、絶対に必要なツールだ。航空券の手配や宿の予約、詳細なStreet Mapや地元バスの時刻表まで入手できる。インターネットの発達によって世界が小さくなったと言う人もいる。
仕事柄(本職はシステムエンジニアです・・・いちおう)、毎日ITと呼ばれる分野に接しているけど、この10年ぐらいの変化のスピードには驚かされる。ついていくのが大変だ。というよりも、半ばついていくのを諦めた感も無きにしも非ず・・・もっとも最新のテクノロジーを導入することがベストとは限らないのだけど。
しかし、いくらインターネットが発達してScotlandが身近に感じれるようになっても、大阪からLondonまでは1万キロぐらいあることには変わりはない。逆に簡単に情報が入手できるようになるとますます、その距離を感じるようになった。そして、その距離を移動して現地に行って初めてわかることも多い。
Dufftownの町に漂うスモーキーフレーバー、Islayの海から来る風の香り、かすかに潮の味がするCampbeltownの水、そしてScotlandの人々の暖かさ。インターネットだけでは知ることが出来なかったこともたくさんあった。
今度はどんな人と、そして酒との出会いがあるのだろうかと思うと当分行き続けるのだろう。自分の写真のように、これで満足というのは一生来ないのかもしれない。
Slainte!
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